なんか東京を去るのを決めたので、ラスト東京を満喫しようとしたが、ここ1週間くらい引きこもってる。後悔と絶望にマミレタ、バカな自分に酔っているのか。こんなグチ満載の生産性のカケラもないブログでも、俺にとっては心の澱を浄化させる手段となりうる。流浪したうえ、偶然辿り着き入社した前の会社。人間関係、営業の数字など精神的にキツイことも多々あった。同時に。充実感、喜び、社会勉強など多くのことも学ばせてもらった。良くも悪くも忙殺されるなか、俺は風穴を開けたかった。最初の3年は結果をだせた。その後、2年は、さっぱり。5年たったとこで、1度辞めようかと考えた。それで、もう1年やった。やはり結果はイマイチだった。俺は高齢で入社したんで、営業としての自分の未来はないと思ってしまった。そこそこ貯えはできたが、人並になりたかった。別に金持ちになりたくはなかった。久々に彼女もほしいなあと思った。車も手にした。次々と若い新入社員が毎年入ってくる。俺は、あくまで人並を目指してたが、段々仕事にも情熱が薄れてきた。もしせめて20代半ばの入社だったら、踏ん張れてたかもしれない。ただ、俺は齢をとりここ3年、数字も悪かった。ここで「給料もらえるから適当にやろう。」と割り切ることができなかった。「もう、この会社での俺のモチベはない!」と辞めることにした。不器用な俺だけど努力でカバーし、これまでの人生を逆転してやると思った。かつて世話になった支店に異動した先輩もわざわざ電話してくれたが、俺は出なかった。ホント、申しわけないことをしたと思う。会社を辞め、それから3年。とうとう白旗を俺は上げた。俺は「人並」のことさえ求めてはいけない器だとわかった。まさに茫然自失。会社ヤメたこと、内勤に異動させてもらえばよかったよいう後悔、これから再びゼロ、いやマイナスからの前途多難な未来。過去、未来に苦しめられる、今の俺がいる。でも大晦日前後の発狂、自殺しそうな精神状況に比べればマシだ。あのときはマジで自殺を考えた。苦痛さえなければ、いますぐ現世から去りたい。でも親が悲しむしな。TVの自殺や心中事件は観てて、ひとごととは思えない。俺はもう夢を見てはいけない能力だし、器なんだな。
いつだってそうだ。後先を考えず、一時的な感情で崖から飛び降りてしまう俺。この3年は孤独との闘いでもあった。それで結果を残せず玉砕。安定を捨てて飛び込んだのに玉砕したら・・・・・・。やりなおせる年齢でもない、体力ない、手先不器用、理解力遅い、人づきあい苦手の俺はどうすればいいんだ。せめてもの救いは独身、借金なしということかな。帰郷すれば近所の目もある。はっきりいって俺の立場は嘲笑され、蔑まれる対象だ。親戚の中で迷走してるのは俺だけ。これからは夢、希望をもたないことにしよう。とりあえず、ただ生きる。自己主張もしない。時々、俺は生まれてくるべきじゃなかったんだろうかと思うときがある。でも仕方ない。長男である人が亡くなり、俺が長男になったんだから。世の中って、イヤなこと、苦しさが7、楽しいこと、嬉しいこと3というのが俺の感想だ。俺の場合、トラウマが多すぎた。逆にいえば、よく自殺せず今日まで生きてると感心してしまう。もう自我を捨てるよ。