君はどこにいるんだい?
そりゃあ、俺も「SNOOZER」を買って読んでたさ。
今、俺が泥酔してることなんて関係ないさ。
サブカルメインカルチャーになるアンビバレンツ。
俺は屍を愛撫しつつ東京を去るよ。
ニヒリストでも実存主義者でもない俺。
変なミエ、プライドが紆余曲折し、
ようやく辿り着いた安住の地を破壊した。
誰か俺を殺してくれ!
ただし、苦痛なくが条件だぜ。
正直、今、俺は泥酔しながらキーを叩いてる。
でも、酔ったときに潜在意識というか本音が吐露されるんじゃないだろうか?
俺は俺が才能のカケラもないバカということを認識しつつ、
バカなりに足掻いてる哀しさ、刹那さ、愚かさを
愛でている。
バカなヤツほどカワイイしね。
そうさ、俺は不惑前にいままで呪ってきた自分の人生を
巻き返してやろうと画策したんだ。
それは、俺の才能のなさで結局、頓挫した。
安定を捨て、いつも空回りし、ツライ人生を歩む俺を
俺自身は嫌悪しつつ、愛おしいのだろう。
閉塞した風穴を開けようと車を手にした。
ステディーをつくろうと、安定を捨て独立した。
夢敗れ、死にたくなった。
君はどこにいるんだい?
自傷行為に走りたい現状。
でも、俺は死ぬのを拒んだ。
とりあえず、生きることにしたんだ。