南青山5丁目から吾妻橋1丁目へ

プロレス衰退の理由を書いてる文章は大体、大同小異だ。

ミスター高橋本、総合の台頭、ネットによる情報の速報性でプロレス雑誌も斜陽、開示できないくらい大半の選手は年俸低い、練習不足のレスラーが総合の試合で秒殺される・・・。
もちろん俺も同意するとこも多々ある。

俺がアタマに浮かんだの原因は試合や選手間に緊張感がないこととストーリーが面白くないということだ。
別にWWEみたいにハリウッド映画でも通用するようなスタッフを使えということではない。

ガチかヤオという二元論で語れない、ファジーだけど緊張感があって引き込まれる仕掛けがプロレスの魅力なんだ。

昔の新日やUWFはこんな雰囲気だった。

高須さんは最高のレスラーだな。

アジテーターとしてでも若松より遥かに有能だよww。

高須jrと瓜田とのプロレス的、バトルも良かった。
昔はガチとかヤオとか考えずにプロレスとか見てたけど、この時代、限りなくガチと思える試合でありモメごとと思わせるストーリー、レスラーのスキル、パフォーマンス(演技というと抵抗あるけど)が必要だろう。

もう手遅れかもしれないけどね。

でも俺はガラガラの後楽園で観る興行も結構好きだったんだよなあ。
コアなプヲタはファンが減っても逆に広々していいやと思ってる人も少なくないはずだ。

別冊宝島のプロレスの本は結構好きで買ってる。

試合を見るより今の薄っぺらい週プロ(実際紙の質が落ちてペラペラだけどw)より宝島の本のほうが遥かに面白いよ。