KUWATA
先日、商品券をもらったので速攻で本屋へ。
「Number」の「完全復刻版 桑田真澄」を買う。
「Number」は結構好きでテニスに熱中してた15年前からよく買ってた。
伊達がグラフに勝った試合やUSオープンの特集のビデオも買った。
数ヶ月前は大好きな野茂の「Number」買ったし。
清原は西武時代までかな興味あったのは。
存在感は認めるけど内角が打てないからといって投手を恫喝する姿はカッコ悪かった。
清原は外国人選手とか自分よりガタイのイイ選手にはビビッておとなしいんだよな。
ロッテのディアスに責められマジビビってたからなあ。
自分より遥かに弱いヤツにしか威嚇できないのは長渕と同じだね。
だからウマが合うのか。
俺は長渕と誕生日が同じだから本当ならシンパシーを感じたいとこなんだけど
どうも「弱いものイジメ」、「女に手を上げる」、「暴力礼賛」のとこが虫唾が走って受けつけない。
そういえばこっちの桑田も長渕とモメてたなあ。
モメてすぐ長渕はクスリで逮捕。
絶対、なんらかの力が動いたに違いない。
桑田真澄のストイックさはスゴイ!
複雑な家庭事情、両親の不仲、仲間のバーターを条件に上宮入学を拒否し中学と対立。
中三の三学期に転向、例のドラフト騒動、姉の夫の保証人になり20代前半で10数億の借金・・・。
並の人間なら自殺するだろう。
別に桑田真澄はポジティブ思考をムリヤリしていたわけではない。
「人生はつらいものだ思っていれば、つらいことが起こってもある程度耐えれます。
僕は常に前向きと勘違いされますけど、マイナスのことを想定して行動してるんです。」
桑田は10代のころから既にその境地に達していたことに驚く。
様々な苦難が彼を巷に氾濫する自己啓発本と一線を画す哲学を形成した。
清原よりやっぱ俺は桑田派だな。