パクリ魔クリスティー
稀代のパクリバンドと散々叩かれたオレンジレンジ。数か月前、インディーになったと記事を読んだ。「パクリ」という定義自体結構曖昧で難しい。
「パクリじゃねえ!オマージュだ!」
と叫んだのは木更津キャッツアイでモロ、ブルーハーツっぽい曲をバンドでやってたの岡田准一演ずるぶっさんが責めたとき櫻井翔演ずるバンビが言い返したセリフだ。
まあ何十年、何百年と音楽があれば似たようなコード進行もあるだろう。
B‘Zもエアロスミスとモロ一緒のコードも多いが(関係ないが俺は稲葉の作詞は凄いと思う)エアロを知らない若い子が聴いてカッコイイと思えば別にいいじゃんとも思う。
ただパクった当人は確信犯もいれば、うしろめたい人とか様々だろう。
レンジは華があったしボーカルの声が耳障りいいし、曲のノリもいいので好きなバンドだった。
ZEEBRAが以前、kj(MEGUMIのダンナ)の「Summer Tribe」のフロウが自分のパクりだと激怒しキングギドラでdisった。
kjは委縮したのかしばらく曲をつくらなかった。
この件に関しては当時、俺はZEEBRAはケツの穴が小せえ野郎だと思ってた。
kjはジブをリスペクトしてるからジブっぽくフロウしただけだ。
別に他の曲でも独自のフロウでやってるしさ。
自由がアイコンであるhiphopも所詮縦社会で自由ねえなあとアホらしかった。
hiphopを日本に根付かせたZEEBRAはもちろんリスペクトされる対象だと思うけどさ。
hiphopはdisられたらdisり返すのがプロレス的お約束なんだがジブはマジモードだった気がする。
才能のなさや枯渇でパクるのは見苦しいけど目くじらたてすぎもどうかと思う。
「以心電信」・・・マリオかよ!(三村風)