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◎ 亀田大毅と坂田健史のWBA世界フライ級タイトルマッチをオンタイムでTV観戦。
広島出身の坂田をもちろん応援。
感想は亀2は若いのに老獪なテクを持ってるなということ。
クリンチ時のパンチの上手さはリック吉村を彷彿させた。
クリンチもあまりに多いと観るほうからすればウンザリだが試合してる選手にしたら反則でなければ、休んでもよしパンチを出してもいいのだ。
坂田もバッテングはアンラッキーだった。
あの流血は相当体力を消耗する。
やはり亀の頭(not 亀頭)は固かったのか。
また亀2の上手いとこはクリンチ時、自然に頭を振って坂田の傷口に頭をこすっていた。
これも賛否あるだろうが許容範囲だろう。
世間で大顰蹙をかったヤツが「普通」にふるまえば「大人になった」、「成長した」と絶賛される。
マイナスからゼロになれば印象はよくなる。
伊集院光が「暴走族が更生して普通になったホメラレルけど、最初から悪いことしないヤツのほうがエライじゃん。なんか世間の風潮って納得できないなあ。」と以前ラジオでボヤいてた。
確かにその通りだ。
でも人間の印象なんて「振り幅」だから仕方ないとこもある。
でも亀2は内藤も言ってたように成長したと思う。
少なくとも亀1のガードを固めすぎの文字通り「亀ボクシング」よりは面白かった。
それにしても亀父の声はTVでもよく聴こえてたなあw。
よく「亀父から離れたら亀田兄弟は強くなる」との意見が多いけど、オヤジにガキの頃から洗脳されてるからムリだろう。
ドクター苫米地に洗脳を解いてもらうしかないかなw。
◎ DREAMは全体的にTV放送の試合はつまんなかった。
いくらミノワマンでも石井慧との20kgの体重差はキツイし膠着するつまらん試合は予想できた。
DREAMサイドは
「ミノワマンはスーパーハルクトーナメントで優勝したしベテランだから問題ない」
とエクスキューズを用意してるのがミエミエだ。
それに腐っても金メダリストの石井は20kgも体重差があれば寝技し放題にきまってる。
それにしても石井の打撃は下手くそだった。
唯一TV放送で良かったのは高谷裕之。
この選手はガンガン攻撃するので大好きな選手だ。
ワンパンKO強かった。
青木や水野、桜庭の試合流すより上記の高谷を去年の大晦日にKOした小見川やジャーマンだした宮田の試合を長く放送しろよ。
個人的には4秒惨殺された宮田と山本KIDの再戦が観たい。
ケミカル・ブラザーズ 「BOXER」