◎ フリューゲルスの梅澤学に対する幻想(ネットが普及しなかった時代、まだ見ぬ海外の強豪レスラーに馳せる思いに近い)は何度もブログに書いた。


菊原志朗、阿部良則石塚啓次礒貝洋光などの不遇な天才達の動向も追っかけていたが一度もプレイを観たことない梅澤への思いは彼らとは比較できなかった。


やはり92年頃に読んだ梅澤のストライカーのインタビュー記事は俺にとって衝撃的だったのだろう。



梅澤の代替というのも変だが「栄光なき天才たち」を探していると以前にも書いたが玉乃淳に突き当たった。


玉乃淳 関連記事 再掲載


・ 「玉乃淳 F・トーレスと2トップを組んだ男の10年」

http://sportiva.shueisha.co.jp/dropout/clm/vol07/01.html


・ 「ぴあ 21世紀 骨のあるヤツ」

http://www.pia.co.jp/hot_sports/hone/0416.html





玉乃をモデルにした野沢尚の小説「龍時」も1冊だけだが読んだ。



しかし玉乃は俺が知った時は既に25歳の若さで引退していた。

やはりリアルタイムで動向を見守りたい。



Jリーグ創設直前、俺は「ストライカー」と「サッカーマガジン」を買っていた。


俺自身、まったくサッカー未経験で当時テニスばかりやってた俺は(マイケル・チャンアガシが好きだった)なぜか2冊とも買っていた。



その2冊に梅澤の記事が2〜3行でもあったら歓喜した。



しかしたまに放映されるフリューゲルスの試合には梅澤は出場しなかった。



上記の2冊以外のサッカー雑誌で梅澤が彼女手作りのミサンガを見せにっこり笑ってる写真を鮮明に覚えている。



ある日、本屋でサッカー雑誌(当時は無茶苦茶あった)を立ち読みしてると各チームの戦力外通告選手一覧が写真つきで掲載されておりフリューゲルスのスペースに梅澤が載っていた。



それ以来、サッカー関連の雑誌は買っていない。




関係ないがプロレスに関しては週刊ファイトが近所に売ってなかったのでしかたなく、これまた週プロとゴング両方とも買っていた(上京した95年以降はほぼファイトのみ)。




時は過ぎ、今年の7月くらいから香川真司のプレイに魅せられいろいろネットを検索しているうちに


柿谷曜一朗


にブチ当たった。



「 U-17W杯 日本−フランス 柿谷曜一朗のスーパーゴール 」


「 NHK徳島 特集 柿谷曜一朗  」




16歳でセレッソとプロ契約を結び、各世代の日本のトップ選手だった柿谷がなぜJ2の徳島にいるのか(レンタル移籍)。



もちろんまだ二十歳の柿谷が「栄光なき天才たち」の一員になることを願ってるわけではない。


逆に現在味わってる屈辱をバネにA代表で活躍するドラマが見たいのだ。



香川とともに柿谷関連の記事も注目していきたいと思う。


広島出身の俺だがサンフレッチェに対する愛着は正直カープの半分もない。


最近話題の槇野を中心とするゴール後のパフォーマンスも嫌悪感はないが関心もない(海外のパクリだしw)。


セレッソ時代の柿谷は遅刻常習者で罰金を食らったエピソードはいい。


ぜひ「Jリーグリリー・フランキー」になってほしい。




落ち込んだ時はこれみて元気だせカッキー!



スチャダラパー 「GET UP AND DANCE !




スチャはアメリカのヒップホップスタイルをパクッてないので好きだ。

あとライムスターもね。