腹をこわしてホスピタル
マキタスポーツの「ラジカントロプス」最高!
東スポの期待賞時のエピソード、新ネタ(尾崎豊等)、たけし軍団、浅草キッド、北野武等の批評など聴き応えあるし何度も爆笑した。
2010 8/28 のエントリーの水道橋博士のラジカントロプスの時にも書いたが聴き手の植竹公和さん(放送作家&プロベーシスト)の人柄やお笑いに対する愛情がパーソナリティーの面白さや意外性を引き出している。
その放送で水道橋博士は
「マキタスポーツはギターはプロ並みに上手いし、芸も完成度が高く比類がない。筆も立つ。批評も観察眼が卓越している。でも売れない。才能が渋滞している。」
と語っていたがまさにその通りだと思った。
長年マキタをプッシュしている博士はもどかしいはずだ。
才能がある人=TVで売れてる人
と必ずしもならないのがTVの世界だ。
もちろん、さんま、たけしのような圧倒的才能の埋蔵量のある芸人は突き抜ける。
たけしが権力でゴリ推しでもいいからマキタをバーターで使いまくらないかなとおもうが、たけしはそういうのを是としない。
身内(たけし軍団ではないが)をプッシュするのは江戸っ子のたけしの美学に反するのだろう。
「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」
http://blog.jorf.co.jp/radio/2010/10/16520-55fe.html
俺は水道橋博士の文章が大好きなのだが以前から玉袋筋太郎のトークでの瞬発力はスゲーと思っていた。
水道橋博士の文章のファンである俺だが、博士しかクローズアップされない世間の評価は節穴だと思っていた。
博士の緻密な戦略と日々の努力、天性の玉ちゃんの比喩の秀逸さ。
玉ちゃんの当意即妙な「例え」は、さんまや松本人志レベルだと個人的に思う。
ただ、さんまや松ちゃんほどTVで玉ちゃんは露出しないし、江戸っ子芸人特有の前に出ない芸なので一般人には知られていないだけなのだ。
上記のマキタのラジカントロプスでマキタが玉ちゃんに対する評価を熱く語っていたので大変うれしく溜飲が下がった。
ミスチル版 トイレの歌